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ソフト・アプリ デジタル海外旅行ガイド

海外旅行で活用したいスマホ・アプリ

2019年10月13日



地図アプリの活用法

本シリーズの第5回で、Gppgleマイマップの活用法について詳しく説明しましたが、マイマップを使わなくても、手軽に「マイマップ」をオフラインで作れてしまう超便利な地図アプリがあります。しかも無料です。Maps.meというアプリがそれです。そこで、以下ではこのアプリを使って自分だけのパリの旅行ガイドを作成し、そのあとでGoogleのマイマップと性能を比較してみたいと思います。

Maps.meの基本的な使い方

 

Maps.me

 

 

 

 

オフラインのマップ、GPS ナビゲーション:MAPS.ME

 

 

 

 

オフラインのマップ、GPS ナビゲーション:MAPS.ME
開発元:MY COM
無料
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Maps.meは、基本的に地図をあらかじめスマホにダウンロードしておき、オフラインで使うアプリです。まずは、自分で使いたい地域のマップデータをあらかじめスマホにダウンロードします。例えば、私が来年旅行を計画しているパリ周辺の地図をダウンロードする場合には、メニューから場所(市、県など)を選択して、スマホにダウンロードします。その際、ダウンロードの容量が表示されますから、スマホのストレージを考慮して、必要最小限の地域のマップをダウンロードするといいでしょう。

上の右側の画像は、「パリ」の地図をダウンロードして、表示させてみたものです。これだと、ヴェルサイユなど、パリの周辺地図がダウンロードされていないので、使いにくいと感じます。そこで、もう一度フランスの地図ダウンロード画面に戻り、パリよりも広域圏の地図もダウンロードすることにします。地域としては、「イル=ド=フランス地域圏」に相当します。この地域全体のマップをダウンロードすると、計184.1MBになります。これが多すぎると考える場合には、例えば、一番上の「イヴリーヌ県(ヴェルサイユ宮殿を含む)」だけをとりあえずダウンロードするという方法もとれます。ここでは、「すべてをダウンロードする」を選択することにします。このボタンをクリックすると、広域圏全体のオフラインマップをスマホにダウンロードすることができます。 実際にダウンロードしたマップを再び表示させると、下のようなマップが表示されます。

この地図の右側の+ボタンをクリックすると、地図が拡大され、パリで宿泊予定のホテル周辺の地図を拡大して表示させることができます。すると、ホテル名、近くのレストラン名、観光名所名などの表示が見えるようになります。Googleマップよりも情報量は多いくらいです。

Maps.meの第二の機能は、地図上のスポットに関する詳しい情報を表示させることができ、またそのスポットを「お気に入り」として赤くマークできることです。例えば、パリのわあ市が泊まる予定のホテルをクリックすると、ホテル名とホテルに関する情報、Booking.comという予約サイトへのリンクが表示されます。また画面下のメニューバーの★マークをタップすれば、ホテルに「お気に入り」を示す赤いピンが立てられます。

「お気に入り」のピンはいくつでも立てられますから、自分が行きたい場所にピンを立てておくと便利です。ピンをクリックすると、そのスポットに関する詳しい情報を表示させることができます。このようにしt4え、Maps.meを使って地図入りの観光ガイドを作成することができるのです。

Maps.meの第三の機能は、ある地点から別の地点への最短ルート(交通手段別)を表示させることです。例えば、宿泊予定のホテルからモンマルトルのサクレクール大聖堂までのルートを作成してみましょう。

それには、地図上で「出発点」と「到着地」を指定するだけでOKです。画面上のメニューには、「車」「徒歩」「電車」「自転車」という4種類の交通手段のマークがありますから、自分の好きな手段を選ぶことができます。上の画像は、左から「電車」「車」「自転車」を使った場合の最短ルート、所要時間が描かれています。電車の場合は、メトロの4番線でChateau Rouge駅まで行き、下車して徒歩1.2kmで到着することがわかります。

このように、Maps.meは、必要な地図をダウンロードすれば、オフラインでもさまざまな情報を得ることができる、すぐれたマップ・アプリです。パリでの町歩きには手放せないパートナーとなっtくれるでしょう。

Googleマップとの比較

それでは、Maps.meはGoogleマップを完全に代替するアプリなのでしょうか?

そのこたえは「ノー」です。では、Googlマップはどんな点がMaps.me寄りもおとり、またどんな点がMaps.meよりもすぐれているのでしょうか?

まずは、Maps.meと同じように、Googleマップをダウンロードして、使い勝手を見ることによって、Maps.meと比較してみたいと思います。

Googleマップのサイドメニューで、「オフラインマップ」をクリックすると、ダウロードを促す画面になります。ダウンロードが終わると、Wi-Fiを切ったオフラインでもダウンロードした範囲の地図をきちんと表示してくれますし、検索ボックスに例えばCafeと入れれば、カフェの位置をスポットで表示してくれます。ただし、それぞれのカフェのくわしい説明はオフラインマップでは表示されません。

また、ルート探索についても、オフラインマップの機能はきわめて限定されています。例えば、サンジェルマン・デ・プレのホテルからルーブル美術館近くのカルーゼル門までのルートを調べようとすると、「徒歩」や「電車」でのルートは表示してくれず、車でのルートを表示するだけです。これでは、徒歩や電車で移動する観光客にとっては役に立ちません。また、せっかくPCで作った「マイマップ」も、オフラインでは表示してくれないという問題があります。 したがって、オフラインマップに関する限り、Googleマップよりも、Maps.meのほうが圧倒的に使いやすいと結論づけることができそうです。

オンラインでの「マイマップ」の使い心地

けれども、Wi-Fiのつながるオンラインの状態では、Maps.meよりもGoogleマップの方が使いやすいことも事実です。 例えば、下の画面は、私がPCで作ったサンジェルマン・デ・プレ地区の「マイマップ」をスマホで開いたものです。

Googleマイマップは、スマホでも単に受動的に閲覧するだけではなく、特定の地点を指定し、ルート検索を自由に行うことができます。例えば、リュクサンブール公園を出発点として指定し、到着地をルーブル美術館に指定すると、さまざまな交通手段による経路を表示してくれます。例えば、上の右の画像は、電車の経路を示したものです。

また、下の画像は、車、徒歩、自転車でのルートを示したものです。

 

さらに、単なる経路だけではなく、車や徒歩などの場合、「カーナビ」のようなナビゲーションも行ってくれるので、大変便利です。このようなナビゲーション機能は、Maps.meにはありません。

このように比較してみると、オフラインではMaps.meがすぐれていますが、オンラインの状態では、Googleマップに軍配が上がるといってもいいでしょう。「マイマップ」についても、事前にPC上で目的に合ったマイマップを作成しておけば、WiFiのつながるオンライン環境では、それを開くことによって、マイマップを便利に使うことができます。

できれば、GoogleマップとMaps.meの両方をスマホに入れておき、オフラインマップをダウンロードしておき、両方のアプリのメリット、デメリットを把握した上でうまく使い分けるのが賢いやり方といえるでしょう。

長期連載:デジタル・ツールで海外旅行をフルに楽しむ法(旅行前篇)

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最近ではネットのおかげで、自分で企画を立て、航空券やホテルの予約もオンラインのサイトで行い、お安く海外旅行を楽しむことができるようになりました。現地での小旅行やイベント参加も、かつてはパック旅行のオプションを選択するしかなかったのですが、今ではやはりネットで提供されている現地の添乗員同行ツアーを自分で申し込むことができますし、劇場のチケットなども、座席指定でオンライン予約することができます。ただ、こうした一連の準備作業は必ずしも簡単ではありませんし、きちんとしたドキュメントで整理、保存するのは容易ではありません。このブログでは、この「海外旅行プランをしっかりと管理するための情報収集、整理法」を、できるだけ詳しく、かつ分かりやすく紹介したいと思います。

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OneNoteのいいところは、さまざまなテーマでノートブックをつくり、「セクション」「ページ」「サブページ」という階層構造で情報を収集、整理、保存できることにあります。実際に「2020年パリ旅行」のOneNoteノートブックを作成していきましょう。最初に、このノートブックで収録すべき大項目を「セクションの追加」で作成しておきます。

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Evernoteの魅力は、Webページの内容を、もとのサイトそのままにコピーできることにあります。OneNoteのように、ページ全体をクリップすると画像ファイルに変換してしまうという問題もありません。「パリ観光」という大きなタグの下に観光に関連したタグを並べ、それぞれと関連の深い、参考になるWebページを精選して取り込めば、書籍よりも新鮮で実用性の高い「Evernote版パリ観光ガイドブック」が出来上がるでしょう。

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WebページをEvernoteに取り込んで、自分だけの海外旅行ガイドブックを作るのは楽しいですが、クリッピングの作業が面倒な上、もとのWebページが更新されても、それを反映させることができません。そこでWebページを効率的にに収集し、容易にアクセスするためのツールとして、ブラウザのブックマークを編集して使う方法がおすすめです。

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Googleマップは、海外旅行をする人がいちばんお世話になるスマホアプリの一つですから、その使い方を知らない人はあまりいないと思います。けれども、Googleマップの重要な機能の一つである「マイマップ」を海外旅行のツールとしてフルに使いこなしている人は少ないのではないでしょうか?ここでは、「マイマップ」が海外旅行プランの作成においていかに役立つツールかを、わかりやすく、かつ詳しくご紹介したいと思います。実際にパリを事例として作成した旅行用マイマップもお見せします。

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ノートブックアプリOneNoteに、自分にとって必要なパリの情報だけを編集して「パリ・ガイドブック」というノートブックあるいはセクションを作って持っていけば、旅行中に大いに役立つのではないでしょうか。Kindle、honto、Koboなどの電子書籍は、好きな箇所だけをコピーして、OneNoteの好きな部分に「貼り付ける」ことが簡単にできますから、自分流「パリ観光ガイドブック」をOneNote上に簡単に作ることができます。

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本記事では、YouTubeの「再生リスト」機能を最大限に活用して、海外旅行の観光に関する好きな動画を、テーマ別に「再生リスト」として登録し、これをオフラインのOneNote、マイマップ、ブラウザのブックマークに階層メニュー方式で取り込む方法を、YouTube登録の段階から順を追って、わかりやすく紹介したいと思います。完成までしばらくお待ち下さい。

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海外旅行に役立つ最新ニュースや最新の現地情報は、登録したTwitterのタイムライン上に流れていますが、IFTTTというアプリを使えば、「お気に入り」(いいね!)に登録したTweetだけを、OneNoteのページに自動的に保存することができます。

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かつては、海外旅行のガイドというと、紙のガイドブックと地図を片手に歩きまわったものですが、今や多くの観光客はスマホやタブレットを片手に、アプリに入れた地図や路線図やグルメ・アプリ、美術館ガイドのアプリなどを見ながら、自由自在に観光を楽しむことができるようになっています。この記事では、「パリ観光」を例として、観光旅行を目一杯楽しむために役立つiPhoneやAndroidのスマホ・アプリと、その使い方を紹介したいと思います。

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