OneNote活用術

OneNoteとアップル・ペンシルで作る英語、フランス語9000語単語帳

2020年7月8日

テーマ別9000語の教本を利用

前回の記事では、フランス語のノートをOneNoteとアップルペンシルで作ることのメリットを述べました。今回は、アップル・ペンシルとOneNoteを使ってフランス語や英語の単語力を飛躍的に高める方法について説明したいと思います。目標は、フランス語、英語ともに9000語です。

用いた教本は、フランス語で出版されている 『Vocabulaire Français-Japonais pour l'autoformation - 9000 mots (T&P Books)』というKindle電子書籍です。この本には、テーマ別の重要単語がフランス語と日本語で表示されています。テーマ別に網羅的に列挙されているので、単語を覚えるには最適です。単語の類似性を手がかりに、芋づる式に速効で覚えられる上に、テーマによる偏りを防ぐことができるからです。日本では、このようにテーマ別に基本的単語を9000語も収録した本というのは見当たりません。不思議なことです。仏和辞書や英和辞書なら掃いて捨てるほどあるのに、テーマ別に1万語近くを体系的に収録した本というのは意外と少ないものです。けれども、語学力を上級レベルにまで高めるには、テーマ別に9000語くらいの語彙力が必要になります。

この英単語、仏単語9000語テーマ別辞書の著者は、Andrey Taranovという人です。何が専門かは分かりません。アマゾンのレビューをみると、評価は必ずしも高くはないようです。おすすめできないというレビューもみられます。けれども、私が読んだ限り、日本語の記述はきわめて正確で、信頼できます。それに対応するフランス語や英語も、99%は正しいようです。確かに、中には訳語として的確ではないもの、いまえは使っていない単語が散見されることも事実ですが、後で述べるように、不明な単語については、より信頼できる辞書を参照して修正を加えていけばいいのです。そのほうが、かえって単語の記憶力が増大するというメリットもあります。また、本書はフランス人向けのようですが、実際には、フランス語を覚えたい日本人にもぴったりの内容です。アマゾンのレビューはあまり信用しないほうがいいでしょう。参考までにみておくのがいいようですね。

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同じ著者による英語版も出版されています。内容構成はフランス語版とまったく同じですので、フランス語と英語の単語力を一気に高めたい場合には、この2冊を同時並行的に学習するのがおすすめです。というのは、英語とフランス語の単語は同系統なので、類似しているものが多いからです。私は、英語力は一級程度だと自認しているのですが、この単語9000を読んでみると、テーマによっては、単語力がきわめて貧弱であることを痛感します。フランス語と並んで弱点を強化したいと思っています。

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OneNoteにテーマ別単語帳をつくる

さて、いよいよ作業の開始です。1からノートに9000語の単語帳をつくるとすれば、とてつもなく大変な作業ですが、OneNoteとKindle電子書籍を使えば、それほど大変な作業ではありません。OneNoteには、テーマ別の「ページ」をつくり、Kindleの本から、該当するテーマの単語を「コピペ」するだけでいいのです。1冊(約250ページ)をすべてOneNoteに移し替えるのに、1週間もあれば十分ではないでしょうか?(実際、私がこのコピペ作業を始めてからまだ3日ですが、すでに全体の8割以上をコピーしました。)すべて手書きで単語帳を作成する場合の手間を考えれば、数十分の一くらいで済むのではないかと思います。

作成した単語帳のサンプルをお目にかけたいと思いいます。

これは、OneNoteの1ページです。一番左側には「セクション」があります。大見出しは、「フランス語学習帖」となっています。これは、大きなテーマですね。このセクションの下に、「単語9000」などのセクションがあります。フランス語学習関連のOneNoteには現在のところ、5つのセクションを作っていることを示しています。

「単語9000」のタブをクリックすると、上の画像のように、「あいさつ」から始まるテーマの「ページ」が表示されます。それぞれのページをクリックすると、画面右のように、フランス語9000の本からコピペした単語集を見ることが出来ます。これだと、原書よりもテーマ別の単語集をより簡単に参照することができます。紙の本とは違って、「ページ」の構成も柔軟にできています。1ページの行数や1行の字数に制限がないからです。これは、とくに、アップルペンシルで、あとで手書きで書き込むときには非常に便利です。

iPad ProとApple Pencilで手書きの単語帳を作成する

単語帳をコピペしただけでは、単語を覚えることはできません。OneNoteにコピペした単語帳にApple Penで他の辞書を参照しながら、より詳しい意味、例文、注釈などを書き込んでいくことで、単語の記憶量が飛躍的に高まります。書き込みには、iPad Pro (12.9インチ)とApple Pencilを使うのがおすすめです。なにしろ、キーボードではなく、タッチペンで直接画面に手書きで文字を一つ一つ入れていくという作業が、記憶の定着には大切なのです。とくに、覚えたい単語を使った例文を手書きで書いてみるという作業が記憶にはとても大切です。例文の豊富な良質の辞書を使うことをお薦めします。本書には例文がまったくありません。これは辞書としては不十分ですが、実は、手書き単語集を作成する上ではかえって好都合なのです。信頼できる辞書を参照しながら、覚えるのに適切な例文を選び、アップル・ペンシルで余白に例文を手書きで入力することで、単語力が飛躍的にアップするからです。単語は、例文の中で文脈やフレーズと合わせて読み書きすることによって、初めて正確に記憶し、活用することができるのです。その意味でも、本書のOneNote版をベースとして単語帳をつくることは、9000語の単語力をつける上で最適の方法といえるでしょう。

最後に、実際にタッチペンを使って作成した単語帳のサンプルをお目に掛けたいと思います。タッチペンなので、どうしても手書き文字は乱れてしまいますが、そんなことは一切気にする必要はありません。人に見せるわけではないし、目的は記憶に定着させることだからです。それに、手書き文字はワンタッチで消去することができますから、タッチペンは、何回でもやり直すことができます。

長期連載:デジタル・ツールで海外旅行をフルに楽しむ法(旅行前篇)

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最近ではネットのおかげで、自分で企画を立て、航空券やホテルの予約もオンラインのサイトで行い、お安く海外旅行を楽しむことができるようになりました。現地での小旅行やイベント参加も、かつてはパック旅行のオプションを選択するしかなかったのですが、今ではやはりネットで提供されている現地の添乗員同行ツアーを自分で申し込むことができますし、劇場のチケットなども、座席指定でオンライン予約することができます。ただ、こうした一連の準備作業は必ずしも簡単ではありませんし、きちんとしたドキュメントで整理、保存するのは容易ではありません。このブログでは、この「海外旅行プランをしっかりと管理するための情報収集、整理法」を、できるだけ詳しく、かつ分かりやすく紹介したいと思います。

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OneNoteのいいところは、さまざまなテーマでノートブックをつくり、「セクション」「ページ」「サブページ」という階層構造で情報を収集、整理、保存できることにあります。実際に「2020年パリ旅行」のOneNoteノートブックを作成していきましょう。最初に、このノートブックで収録すべき大項目を「セクションの追加」で作成しておきます。

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Evernoteの魅力は、Webページの内容を、もとのサイトそのままにコピーできることにあります。OneNoteのように、ページ全体をクリップすると画像ファイルに変換してしまうという問題もありません。「パリ観光」という大きなタグの下に観光に関連したタグを並べ、それぞれと関連の深い、参考になるWebページを精選して取り込めば、書籍よりも新鮮で実用性の高い「Evernote版パリ観光ガイドブック」が出来上がるでしょう。

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WebページをEvernoteに取り込んで、自分だけの海外旅行ガイドブックを作るのは楽しいですが、クリッピングの作業が面倒な上、もとのWebページが更新されても、それを反映させることができません。そこでWebページを効率的にに収集し、容易にアクセスするためのツールとして、ブラウザのブックマークを編集して使う方法がおすすめです。

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Googleマップは、海外旅行をする人がいちばんお世話になるスマホアプリの一つですから、その使い方を知らない人はあまりいないと思います。けれども、Googleマップの重要な機能の一つである「マイマップ」を海外旅行のツールとしてフルに使いこなしている人は少ないのではないでしょうか?ここでは、「マイマップ」が海外旅行プランの作成においていかに役立つツールかを、わかりやすく、かつ詳しくご紹介したいと思います。実際にパリを事例として作成した旅行用マイマップもお見せします。

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ノートブックアプリOneNoteに、自分にとって必要なパリの情報だけを編集して「パリ・ガイドブック」というノートブックあるいはセクションを作って持っていけば、旅行中に大いに役立つのではないでしょうか。Kindle、honto、Koboなどの電子書籍は、好きな箇所だけをコピーして、OneNoteの好きな部分に「貼り付ける」ことが簡単にできますから、自分流「パリ観光ガイドブック」をOneNote上に簡単に作ることができます。

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本記事では、YouTubeの「再生リスト」機能を最大限に活用して、海外旅行の観光に関する好きな動画を、テーマ別に「再生リスト」として登録し、これをオフラインのOneNote、マイマップ、ブラウザのブックマークに階層メニュー方式で取り込む方法を、YouTube登録の段階から順を追って、わかりやすく紹介したいと思います。完成までしばらくお待ち下さい。

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海外旅行に役立つ最新ニュースや最新の現地情報は、登録したTwitterのタイムライン上に流れていますが、IFTTTというアプリを使えば、「お気に入り」(いいね!)に登録したTweetだけを、OneNoteのページに自動的に保存することができます。

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かつては、海外旅行のガイドというと、紙のガイドブックと地図を片手に歩きまわったものですが、今や多くの観光客はスマホやタブレットを片手に、アプリに入れた地図や路線図やグルメ・アプリ、美術館ガイドのアプリなどを見ながら、自由自在に観光を楽しむことができるようになっています。この記事では、「パリ観光」を例として、観光旅行を目一杯楽しむために役立つiPhoneやAndroidのスマホ・アプリと、その使い方を紹介したいと思います。

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